ヒット商品をつくる「前提ひっくり返し発想法」

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さて、今日はアイデア・メソッドをご紹介します。その名も「前提ひっくりかえし発想法」です。これはとっても簡単に使えるメソッドなので、ぜひ、アイデアを考えるときに取り入れてみてください。

 

ヒット商品やヒット作品をつくるときのメソッド

 

売れる常識、ヒットする前提、話題になる条件などは、マーケティングする上で重要です。

たいていの商品は、そこをきちんと研究して、それに沿ったものをつくっているのだと思います。しかし、「コモディティ化」と言われるように、それだけでは戦えないことも事実です。

では、最初から前提をひっくり返して、アイデアを考えてみようというのがこのメソッドです。

 

たとえば、アイドルを売り出すときに

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例を挙げながら説明しましょう。
たとえば、新しく女性アイドル発掘し売り出していく、そんなプロデューサーがこのメソッドを使うとしたら、どうなるか?

ステップは、たったの2つだけです。

 

1)まずは、いま売れている女性アイドルに共通する条件を列挙していきます。

(なるべく分解して、数をたくさんだすようにします)
・端正な顔をしている
・痩せている
・プロポーションがいい
・明るい性格
・男性だけでなく女性からも支持される
・オシャレ
・演技がうまい
・しぐさがカワイイ
・歌がうまい
・スポーツができる
などなど…

2)この条件を、ひとつずつ「ひっくり返して」いきます。

どんなアイドルができてくるでしょうか?

「端正な顔をしている」をひっくり返して
「不細工なアイドル」というのはどうでしょうか?

他にも、
「太っているアイドル」とか、
「暗い性格のアイドル」とか、
「男性だけに支持されるアイドル(女性からは嫌われる)」とか、
「男性には支持されないけど女性に支持されるアイドル」とか。
考えていきます。

最後の女性だけに支持される女性アイドルとか、ちょっと面白そうですよね。

 

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このように「ヒットする○○」の条件を列記して、そのひとつをあえてひっくり返してみる、というのがこのメソッドです。

全部を完璧にするのではなく、ひとつの弱点をあえて作ってみるのです。

芸能界は数多くのコンセプトがひっくり返されてプロデュースされています。

たとえば、ネガティブすぎるモデルとして人気がでた栗原類さんとか、すでにプロデュースされている例も多々ありますが、ヒットする条件をたくさん出せば、その分ひっくり返す要素も増えてくるので、切り口が多く見つかってくると思います。

強いコンセプトやアイデアは、自由に考えていいよ、と言われるとなかなか考えだすのが難しいですよね。逆に制約があると面白いアイデアに化ける、触媒になるときがあります。

この「前提ひっくり返し発想法」はまさにそれ。ヒットする条件をあえてひっくり返して、制約をつくることで、そこから新しいアイデアやコンセプトをつくる発想法です。

みなさんも、使ってみてくださいね。

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