刑務所とは何か? この質問にどう答えますか?

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ひとつ質問します。「刑務所とは何ですか?」

もし時間があれば、3分ほど考えてみてください。

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さて、答えは?

「受刑者が更生する場所」「罪を償う場所」などが最初に思い浮かぶのではないでしょうか。でも、それだけではありません。

たとえば「誰にとって」など視点を変えて考えてみるだけで、答えは無限に考えられます。受刑者だけでなく、いろいろな人にとって刑務所とはどんな場所なのか、考えてみます。

普通に暮らしている人にとっては、「暮らしの安心を生みだす装置」や「犯罪を抑止する象徴」。看守にとっては「職場(=給料を生みだす場所)」ですし、受刑者同士が生涯の友として出会う場かもしれない(これは極端ですが)。

こう考えていくと、答えは、ひとつではありません。実は無限にあります。

自分の得意な分野からしかものを見なくなってしまう

とある会議に出席したときに「特に日本のビジネスパーソンは自分の立ち位置からしか物事を見ない傾向がある」と言われてハッとしたことがあります。これって確かにそうなんです。

私は、広告業界にいるので、どうしてもマーケティングやブランディングの観点からものごとを見てしまいます。すると、経営者と話していると話がかみ合わなくなってしまうこともあるんです。だって課題の本質が、バリューチェーンの話だったり、仕入れの話だったり、するときも多いからです。(でも、ついつい消費者視点だけで見てしまう)

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「最高の刑務所をつくれ!」に応えるために

いろんな切り口(視点)を持つことは、前回の「同じ生活や同じ経験をしていても、アイデアを出せる人と出せない人がいるのはなぜか」と同じく重要なことです。最高の刑務所をつくれ、という課題があったとしてもその答えは、刑務所を誰の視点でどう定義するかによって答えは無限にあるのだと思います。

おじさんが女子高生になって考えてみる。子どもがお年寄りになって考えてみる。時には、犬の立場になってみたり、アメンボの立場になってみたり、そんなことからアイデアの切り口が見つかってくるのかもしれませんね。

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