見ているだけでアイデアが浮かんでくる魔法のツールは存在するか!?

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さて、このサイトをご覧になっている方は、アイデアがなかなかできずに苦しんだという経験が一度や二度ではないように思います。私は、毎日のように苦しんでいたのでこのようなサイトをつくってしまった程です。

このように何か課題があってそれを解決するためのアイデアの発想法、というのはこれまでもいくつか紹介してきました。しかし、今日は「何かのお題に対してアイデアを今すぐにださないといけない」という時ではなく、もう少し漠然としたシーンを想定して書いてみます。

 

フリーなお題ほど、アイデア出しは難しい

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たとえば、映画のシナリオを書こうとしているとき。
たとえば、人生をかけてチャレンジしてみたいものを探すとき。
たとえば、新しいビジネスを立ち上げてみようとしているとき。

先ほど、漠然としたお題といったものは、たとえばこういうことを考える時のことです。

 

こういう漠然としたお題でアイデアを考えるときって、みなさんはどうしていますか?

 

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散歩をする、というのもあると思います。

 

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旅にでる、というのもあると思います。

 

DCF 1.0

ふだん会わない人と話をする、というのもあると思います。

 

これらは、何か、いつもとは違う刺激を自分に入れることで、新しい発想が生まれてくることを自然と待っているのだと思います。

ただ、これらは「見ているだけでアイデアが浮かんでくる」「時間を過ごしているだけでアイデアが浮かんでくる」というものではありません。もっと強力にツールといえるものはないのでしょうか?

 

万人に有効なツールはないかもしれないけれど…

tools

これが、そのツールです、というものを提示できればいいのですが、どうやら万人に有効なツールというものは存在しなさそうです。

その代わりに、私にとって有効だったものをご紹介します。

どういうものかと言いますと、

私のパソコンの中に常に入っていて、

これを見ているだけで、なんか頭が働きだすなぁ、

なんか、考え事が進んだり、深まったりするなぁ、というものです。

 

二項対立を列記したシート

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それが、二項対立を列記したシートです。

10年以上前にあるサイトにあったものを見つけテキストファイルにして保存していました。当時の出典元のサイトが閉じてしまっているのですが、藤崎圭一郎さん(現:東京藝術大学美術学部デザイン科准教授)が書かれたように記憶しています。(もし、出典元をご存知の方がいたらお知らせください。記事を訂正いたします)

そこには、以下のように二項対立が列記されていました。

 

光と影  光と闇
理性と感情
生と死
創造と破壊
アノニマスと作家性
白と黒
シンプルと複雑
一と多
静と動
明と暗
内と外
スタティックとダイナミック
新しいと古い
伝統と現代
均質と多様
規則的と不規則的
対称と非対称
ディテールと全体
純粋と混交
表面と奥行き
空と密
マッスとヴォイド
透明と不透明
開放感と閉塞感
はかなさと永遠性
禁欲的と豪奢
人間的スケールと超人的スケール
直線と曲線
デジタルとアナログ
透明と不透明(情報)
合理と神秘
明快と曖昧
秩序と混乱
対話と一方通行
モノローグとダイアローグ
丈夫さともろさ
記憶と予感
機能的と非機能的
効率的と無駄
鈍感と鋭敏
楽と苦
進歩と現状維持
美と醜
都市と自然
個と集
古代と現代
質素と華美
有機的と無機的
高尚と低俗
上と下
見えるものと見えざるもの
図と地
権威とストリート
陰と陽
天と地
右と左
日と月
東と西
メジャーとインディーズ
表層と深層
量産と一点生産
少量多品目生産と大量単一品目生産
プレファブと現場生産
中心と周辺(周縁)
理想と現実
実世界と仮想世界
ネットワークとスタンドアローン
対話と孤高
分化と統合
手工業と機械
ハイテクとローテク
量と質
保存と破壊
フォーマルとカジュアル
無機的と有機的
正統と異端
異物挿入と調和
新築と改修
モノクロとカラフル
前衛と伝統
ラディカルとコンサバティブ
コンセプチュアルとエモーショナル
具象と抽象
表現主義と構成主義
精密と粗雑
グローバルと風土
幾何学的形態と有機的形態
精神と肉体
永遠と瞬間
一体と孤立
男と女
公と私
官と民
ハードとソフト
夢と現実
主と従
力強いとナイーブ
消えると現れる
経済的と贅沢
不定形と定型
意表をつくと予定調和
画一化と多様化
ミクロコスモスとマクロコスモス
全体と部分
個人と社会
無限大と極小
マキシマムとミニマム
自由と束縛
普遍性と固有性
単純と複雑
日常と非日常
反復と劇的
More と Less
物質と非物質
難解さとわかりやすさ
沈黙と饒舌
不変と変化
聖と俗
コラボレーションと単独制作
構築と脱構築
老いと若さ
保守と革新
豊かさと貧しさ
喜びと悲しみ
善と悪
希望と絶望
健康と病
快適と不快
進歩と衰退
機会均等と差別
安全と危険
清潔と不潔
正直と不誠実
楽しいと退屈
幸せと不幸
愛と憎しみ
戦争と平和
使い捨てとリサイクル
共感と妄想
覚醒と眠り
平面と立体
有と無
必然と偶然
自己と他者
絶対と相対
神と人
過去と未来
ノーデザインとデザイン
持続と単発
遊び心と真面目さ
遊びと機能主義
楽観主義と悲観主義
独裁と民主主義
男性的と女性的
成熟と幼稚
前衛と懐古
意外性と予定調和
中央と地方
都会と田舎
調和と破調
オリジナルとフェイク
真実と偽り
黒と白
協調と不協和音

 

いかがでしょうか? 何か、頭が働き出したでしょうか?

 

なぜ、二項対立からアイデアが生まれるか?

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特に私にとって、アイデアの源泉になるのか考えてみました。

どうも、私自身はアイデアを考えるときに、シンプル化や図式化しようとしすぎる傾向にあるようです。しかし、実際の世の中はどうでしょう? キレイに図式化できなかったり、矛盾を多く抱えています。

二項対立は、反対のものでありながらお互いが関係しあっていたり、混ざり合っていたりします。だからこそ、あらゆる二項対立を見ていると、そこからいろんな思考を走らせてくれるのかもしれません。皆さんも、自分で持っているアイデアや思考を走らせるツール、ありましたらぜひ、教えて下さい。

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